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Columnコラム

2026/08/04

  • 小顔
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オンダリフトやウルセラは意味がない?デバイス治療に満足できない理由と外科治療との違いを解説

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近年はオンダリフトやウルセラをはじめ、多くのデバイス治療が普及しています。

「切らずに小顔になれる」

「機械だけでリフトアップできる」

このような広告を見る機会も増えました。

もちろんデバイス治療は優れた治療です。しかし、その役割を誤解したまま治療を続けると、期待した結果が得られず、何度も機械治療を繰り返す「デバイス地獄」に陥ってしまうことがあります。

この記事では、デバイス治療でできること・できないことを整理し、本当に満足度の高い治療の考え方を解説します。

デバイス治療は「根本治療」ではなく「メンテナンス治療」

まず知っていただきたいのは、多くのデバイス治療はメンテナンスを目的とした治療であるということです。

例えば、

• 肌のハリを改善する

• コラーゲン生成を促す

• 軽度のたるみを予防する

• 引き締まった印象を維持する

こうした目的には非常に適しています。

一方で、

• 脂肪を大きく減らす

•皮膚のたるみやあまりを改善

• 骨格を変える

といった構造的な変化を作ることは得意ではありません。

つまり、土台を変える治療ではなく、土台を維持する治療と考えるのが適切です。

オンダリフトは脂肪吸引の代わりにはならない

「オンダリフトで脂肪をなくしたい」

この相談は少なくありません。

しかし、脂肪吸引とオンダリフトはそもそも目的が異なります。

脂肪吸引は、不要な脂肪細胞を直接除去する外科治療です。

一方、オンダリフトは熱エネルギーによって組織へ作用し、引き締まり感を得ることを目的とした治療です。

治療後に「少し顔がすっきりした」と感じる方はいますが、

何回治療を繰り返しても、脂肪吸引1回で得られる変化を再現することは難しいケースがほとんどです。

また、脂肪溶解注射やレーザー治療も、狙った場所だけに正確に作用するわけではありません。

必要な脂肪まで減ってしまうことで、頬がこけたり、老けた印象になったりする可能性もあります。

脂肪をデザインしながら減らしたい場合は、脂肪吸引が最も再現性の高い方法といえます。

ウルセラは「たるみを引き上げる機械」ではない

ウルセラはHIFU(高密度焦点式超音波)を利用した治療です。

SMASへ熱を加えることで組織の収縮を促し、たるみの進行を緩やかにする効果が期待できます。

しかし、

SMASを収縮させることと、下がった組織を物理的に持ち上げることは別の話です。

糸リフトや切開リフトでは、実際に下垂した組織を移動・固定します。

一方、ウルセラは組織を移動させる治療ではありません。

そのため、

「たるみ予防」

という役割は非常に優秀ですが、

「フェイスリフトと同じリフトアップ」

を期待すると、どうしてもギャップが生まれてしまいます。

「デバイス地獄」が起こる理由

当院でも、

「オンダリフトを10回以上受けました」

「その時は変わった気がするけれど、数か月すると元に戻る」

という相談を受けることがあります。

もちろん、その方の治療が無駄だったとは思いません。

問題なのは、

本来は外科治療が適応だったにもかかわらず、デバイスだけで改善しようとしていたことです。

原因が脂肪なら脂肪吸引。

原因が組織の下垂ならリフト手術。

原因に合った治療を行わなければ、どれだけデバイスを重ねても満足度は上がりにくくなります。

私たちが考える理想的な治療の順番

デバイス治療を否定しているわけではありません。

むしろ、肌質維持やエイジングケアの観点から、非常に有用な治療だと考えています。

ただし、役割を間違えてはいけません。

私たちがおすすめするのは、

「原因を外科治療で改善し、その後デバイスで維持する」という考え方です。

例えば、

• 脂肪が多い → 顔の脂肪吸引

• たるみが強い → 糸リフトやフェイスリフト

• 改善後の状態を維持したい → オンダリフトやウルセラなどのデバイス治療

この順番で治療を組み合わせることで、より自然で長期間満足できる結果につながると考えています。

デバイス治療は決して悪い治療ではありません。

しかし、「脂肪をなくす」「組織を持ち上げる」といった構造的な変化を求める場合には、限界があります。

大切なのは、治療法を選ぶ前に原因を正しく診断することです。

「脂肪なのか」「たるみなのか」「皮膚のゆるみなのか」。

原因を見極め、それぞれに適した治療を選択することが、遠回りに見えて最も満足度の高い近道になると私たちは考えています。

Q&A

Q. オンダリフトだけで小顔になりますか?

軽度の引き締まり感を得られることはありますが、脂肪量そのものを大きく減らす治療ではありません。脂肪が原因の場合は、脂肪吸引が適応となるケースがあります。

Q. ウルセラはフェイスリフトの代わりになりますか?

なりません。ウルセラはSMASに熱を加えて収縮を促す治療であり、下垂した組織を物理的に持ち上げる治療ではありません。

Q. デバイス治療は受ける意味がないのでしょうか?

そのようなことはありません。肌のハリ維持や軽度のたるみ予防、外科治療後のメンテナンスとしては有用です。重要なのは、治療の役割を正しく理解して選択することです。

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監修者

院長柳川 央徒

【バブみ輪郭】
数ヶ月先まで予約が取れない、日本で唯一 "バブみ"に特化した輪郭整形専門医。
小顔治療通算3000例以上。
他院修正、著名人も、多く担当。

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