コラム
2026/02/04
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切開リフトを検討している方から、非常に多い質問が「切開リフトって、いつ完成するの?」というものです。
症例写真では「術後◯ヶ月」と区切って掲載されることが多く、どの時点が完成なのか分かりにくいと感じる方も少なくありません。
本記事では、実際の症例写真(1週間・1ヶ月・3ヶ月・半年)に合わせてそれぞれの時期の見え方と、完成までの考え方を解説します。

術後1週間は、切開リフト後の経過の中でも腫れ・内出血が最も目立ちやすい時期です。
• 顔全体の腫れやむくみ
• フェイスラインが引き上がりすぎて見える
• 表情の動かしにくさ
写真を見ると「かなり引き上がっている」「不自然では?」と感じることもありますが、この時期は仕上がりを評価する段階ではありません。
術後1週間=完成ではないという前提で見ることが重要です。

術後1ヶ月になると、大きな腫れや内出血はほぼ落ち着きます。
一方で、この頃から皮膚や皮下組織が一時的に硬くなり始めます。
• フェイスラインの凹凸
• 笑うと引きつる感じ
• 左右差が気になることもある
症例写真でも、「引き上がりが強すぎる」「ラインが硬い」と感じる場合がありますが、多くは正常な治癒過程の一部です。

術後3ヶ月になると、硬さが徐々にやわらぎ始め、見た目の印象が大きく変わってきます。
• フェイスラインが自然になる
• 表情の動きが改善する
• 引き上げ効果がなじんでくる
この時期の写真は、「かなり良くなっている」「これが完成?」と感じる方も多い段階です。
ただし、まだ最終完成ではなく、変化は続いています。

術後半年は、皮膚・皮下組織が十分になじみ、切開リフトの効果が安定した状態です。
• 硬さはほぼ消失
• フェイスラインが自然にシャープ
• 引き上げ効果が定着している
この時期の症例写真が、切開リフトの最終的な完成形と考えて差し支えありません。

症例写真の経過を踏まえると、
• 1週間:腫れが強く、評価不可
• 1ヶ月:腫れは引くが不安定
• 3ヶ月:完成に近づく
• 半年:輪郭としては完成。傷跡はさらに白く抜けていきます。
1年で傷跡は大方白く抜けます。
と整理できます。
切開リフトは、時間をかけて完成していく治療です。
短期間の変化だけで判断せず、半年というスパンで経過を見ることが、満足度につながります。
一般的には術後1年が完成の目安です。腫れや拘縮が落ち着き、引き上げ効果が安定するのは半年頃と考えられます。
傷跡はさらに白く抜けていきます。
多くの場合、一時的な変化です。
術後1ヶ月は完成途中の段階であり、最終的な仕上がりではありません。
程度の差はありますが、多くの方に起こる正常な治癒過程の一部です。
時間の経過とともに徐々に改善していきます。
3ヶ月時点で完成に近い状態ではありますが、その後も半年頃まで細かな変化は続きます。
より自然になじんでいくと考えてください。
切開リフトの効果は比較的長期間持続しますが、加齢による変化は完全には止められません。
将来的に追加治療が必要になる場合もあります。
腫れや硬さの出方に左右差が出ることは珍しくありません。
多くは時間とともに改善します。
途中経過として確認することは問題ありませんが、最終評価は半年以降に行うのがおすすめです。
はい。
最低でも3〜6か月は経過を見ることが重要です。
完成前の段階での判断は、不要な修正につながることがあります。

監修者
技術指導医矢後博基
韓国では不可能な”made in Tokyo”の美しさを
代表論文IF11.0
医学博士Ph.D.日本形成外科学会専門医、ガイドライン作成委員、日本美容外科学会正会員(JSAPS)
BLINC CLINIC技術指導医