コラム
2026/01/20
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切開リフトは、たるみ治療の中で最も効果が高く、長期的且つ根本的な改善が期待できる施術です。
早くやれば良かったと満足される方が多い治療です。

一方で、SNSや口コミでは
「思っていた仕上がりと違った」
「こんなに大変だと思わなかった」
と後悔の声が珍しいですが時々見られます。
重要なのは、切開リフト自体が悪いのではなく、選び方や理解不足によって後悔につながっているケースが多いという点です。
本記事では、切開リフトで満足する為に注意点と、その理由を解説します。

切開リフトは万能ではありません。
皮膚とSMAS(表在性筋膜)を引き上げることでたるみを改善する施術ですが、
• 骨格による輪郭をかえる
• volumeを足す
• 皮膚の質感や厚みをかえる
など思い通りに顔面を変えることのできる施術ではありません。
リフトアップを行なってもほうれい線が完全になくなる事はなく、これはほうれい線が骨の凹みや弛みによって複合的に形成されているからです。

脂肪のvolumeが原因のたるみであれば脂肪吸引によるタイトニングと減量、軽度〜中等度のたるみであればRFや糸などで十分に解決が可能かもしれません。皮膚のたるみよりも凹み・コケが目立つタイプはヒアルロン酸や脂肪でvolumeを足すことが大事かもしれません。

切開リフトでは、耳周囲を中心に必ず傷ができます。傷は消えますか?と聞かれますが消える事はございません。白く抜けるという表現になります。
どれだけ丁寧に縫合しても、傷の目立ち方には個人差があります。

切開リフトは、
直後が完成ではありません。
• 腫れが引く
• 組織がなじむ
• 表情が自然になる
までには、最低でも6ヶ月かかります。
この過程を知らず、早い段階で「失敗した」と判断してしまうと、不安は強くなります。引き連れ感、凹凸感は特に直後に強く時間をかけて改善していきます。
術後3カ月は傷跡に赤みがあるのが通常です。腫れも1カ月で6割程引いてきますが完全に引くのは6カ月ほどかかります。

実際手術および診察していると、切開リフト後に後悔する人は非常に珍しいと思います。我々が気をつけている事は情報不足や期待値のズレが起こらない様に丁寧にカウンセリングを行なったり発信を行なっていく事です。是非一度、お気軽にカウンセリングにお越しください。お待ちしております。

監修者
技術指導医矢後博基
韓国では不可能な”made in Tokyo”の美しさを
代表論文IF11.0
医学博士Ph.D.日本形成外科学会専門医、ガイドライン作成委員、日本美容外科学会正会員(JSAPS)
BLINC CLINIC技術指導医